
こんにちは!
今回は27歳社会人の私が読んだ『敗者のゲーム』の読書レビューです。このブログでは、自己紹介記事でも触れた通り、読書で得た知識をアウトプットして、資産形成にも活かすことを目的としています。
本の概要
- 著者:チャールズ・エリス
- 出版年:1975年(最新版改訂あり)
- ジャンル:投資・資産運用
- 内容:個人投資家が市場で成功するのは難しい「敗者のゲーム」の構造を解説し、長期的・分散投資の重要性を説く
この本は、短期売買や市場のタイミングを狙う投資が、多くの場合うまくいかない理由をわかりやすく解説しています。なぜなら、個人投資家は手数料や心理的な判断ミスで利益を削られてしまうからです。
一方で、インデックス投資や長期分散投資を続けることで、複利の力を最大化できる点が非常に印象的でした。
本のポイント・学び
- 短期売買は敗者のゲームになりやすい:感情で売買すると失敗が増える
- 長期・分散投資が重要:インデックスETFを使った資産形成が効率的
- コストを抑えることの大切さ:手数料や税金を意識した投資が長期成果に直結
また、チャールズ・エリスは投資の成功には「忍耐力」と「ルールを守ること」が欠かせないと強調しています。短期的な市場の変動に振り回されず、計画的に投資を続けることが肝心です。
自分の気づき・実生活での活用
- 毎月一定額をインデックスETFに投資する
- 高リスクな短期売買には手を出さない
- 投資の判断に感情を入れず、ルールを守る
これらの考え方は、私の資産形成計画にも直結します。つまり、本書で学んだ原則を実践することで、将来の経済的自由に少しずつ近づけると感じました。
ちなみに、現状は積み立てNISAでインデックス投資をコツコツ続けています。
さらに、高配当ETFにも少し興味がありますが、今後じっくり勉強して検討していきたいと思います。
総評・おすすめ度
投資初心者から中級者までおすすめできる一冊です。特に若手社会人で、資産形成をこれから始めたい方には必読。
自分の経験や学びを振り返ると、長期的な投資計画を立てることの重要性がより実感できました。
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